「Punto Pigroのものづくりを訪ねて。イタリアの工場へ」
08/27/2026

写真や動画、リモート会議など
便利なコミュニケーションツールが増えた現代ですが、
私たちは「靴が生まれる現場で直接顔を合わせること」を大切にしています。
弊社では毎年企画担当がイタリアの工場を訪れ、
実際に工場の方と顔を合わせ、素材やデザインについて話し合いながら、
より良いものづくりを目指しています。
今年も次のシーズンに向けて工場を訪問をしてきました。
今回は、そんな訪問の模様とPunto Pigroのものづくりの現場をご紹介します。

Punto Pigroの靴づくりは、イタリア・マルケ州の靴産業が盛んな地域、
モンテグラナーロで行われています。


私たちは毎年、
次のシーズンに向けた企画や生産の打ち合わせのため、
この工場を訪れます。
オンラインで話すこともできますが、
実際に素材を手に取り、サンプルを見ながら話すことで分かることがあります。
「この革なら、こんな仕上げができる」
「この形なら、もう少しこうしたら履きやすい」
そんな会話を重ねながら、次のPunto Pigroを考えていきます。


工場の1Fは事務所とショールームスペース、地下が作業場。
ショールームの入り口にはさまざまな種類のレザーや
サンプルが積まれています。
Punto Pigroの製品に使われる革の種類は、
カーフスキン、シープスキン、カヴァリーノなどで、
いずれも環境に有害な物質を含まない素材を使うことがこだわりです。


工場では、
SECCHIARIファミリーの兄妹と4名の職人によって、
靴づくりが行われています。




工場の中には、長年使われてきた道具、
ソールや靴のパーツが並んでいます。



完成した靴だけを見ていると、
一足の靴がどのようにつくられているのかはなかなか分かりません。
実際の現場を訪れると、素材の加工、形成、底付け、仕上げ。
その一つひとつの工程に、人の手が加えられていることが分かります。
Punto Pigroでは、手仕事を生かしたものづくりと、
素材や履き心地へのこだわりを大切にしています。




Punto Pigroの靴には、
長年培われてきた靴づくりの技術が息づいています。
工場を訪れると、職人が素材に触れ、靴の形を確かめながら、
一足ずつ仕上げていく姿を見ることができます。
手仕事だからこそ生まれる雰囲気は、
Punto Pigroの靴の個性のひとつ。
完成した商品だけでは伝わらない、その背景を触れることができるのも、
工場に足を運ぶからこそ得られる貴重な経験です。



今回の訪問では、
次のシーズンに向けた企画についても打ち合わせを行いました。
これから形になっていくものについて、素材や色、
ソール、ディテールなどを確認しながら、一つひとつ意見を交わします。
こうした打ち合わせから、
次のPunto Pigroが少しずつ形になっていきます。



日本とイタリア。距離があるからこそ、
実際に顔を合わせて話す時間を大切にしています。
商品について伝えるだけではなく、工場からの意見を聞き、
素材を実際に手に取り、サンプルを見ながら考える。
そうしたやり取りを重ねながら、
Punto Pigroらしい靴を一緒につくっています。

そうして、展示会や店頭にPunto Pigroの靴が並びます。
一足の靴、その背景にあるもの。
その背景には、素材を選ぶ時間があり、
職人が手を動かす時間があり、
私たちが工場で意見を交わす時間があります。
そうした時間の積み重ねが、一足の靴になっていきます。

今回の打ち合わせが終わる頃には、
外はすっかり暗くなっていました。
訪れるたびに、
いつもあたたかく迎えてくださる工場の方々。
そのあたたかな人柄は、
Punto Pigro(プントピグロ)のモノづくりにも確かに表れています。

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