EXPERT - HISTORY & FACTORY - vol.5
2016/12/01

今回はEXPERTに使われる木材の種類をご紹介いたします。
EXPERTの工場で作成されているサボには、主に「バーチ」と「アルダー」という2種類の木がございます。
弊社でオーダーをしているサボは「バーチ」を中心に使用しています。
バーチとは、カバノキ科シラカンバ属の落葉広葉樹 で日本語で樺(カバ)と呼ばれています。
主に寒冷地に育ち、フィンランド産の樺材に代表されるように北欧家具で使用されることが多い木材です。
見た目と性質がサクラと似ているため、日本語ではカバザクラやサクラとも呼ばれ、サクラの代用として使われることのある素材です。
日本では北欧家具など比較的高価な物に使われていますが、
元々作業員達の安全靴などに使用する目的も多かった為、比較的手に入りやすく強度の高い物を採用した時代背景もあるとされています。
木質はやや重硬で強度が高く、均等できめ細かな木肌を持ち、反りなどの狂いが少ないのが特徴です。
また、乾燥性も高く湿気などにも比較的強い素材とされています。
水に強く、粘りや強度もあるため床材や家具材、合板音響キャビネットなどとして使用されています。

そして、EXPERTで使用する、もう一つの樹木「アルダー(alder)」
この木はヨーロッパでは広く崇められた聖樹の一種で、散孔材太平洋の北西海岸やヨーロッパに生育する、カバノキ科ハンノキ属の広葉樹です。
家具材、ドア材、彫刻材、造作材などに多く使われており、広葉樹にしては比較的柔らかい材木とされています。
乾燥が速く、材の安定性は良好で木肌が少し粗めの特徴を持ちます。
広葉樹としては比較的軟らかな樹種で密度は中程度で、衝撃にや曲げに対する耐性は強いとされています。
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